当事務所で最近お受けしたご相談
当事務所に過去にご相談いただいた内容を一部ご紹介致します。
ご自身の怪我について、弁護士に相談するべきか、迷われている方もいらっしゃると思います。以下のような被害に遭われた方々も、当事務所にご相談いただき、まずは当面のご不安を解消し、その後の方針決定をサポートさせていただいております。気兼ねなく弁護士の無料相談をご利用ください。
Aさんの場合
工場勤務での作業中、突然クレーンが動き、クレーンのシャックル部分が落下してきた。腕や足の骨を骨折する怪我を負った。
ご自身の過失はないと思われるにもかかわらず、怪我を負って以来、職場復帰ができていない。今後の生活なども不安なため相談したい。
Bさんの場合
機械作業中に手が巻き込まれ、神経を損傷してしまった。1年近く病院に通っているが、主治医の先生に、そろそろ症状固定と言われた。
症状固定とは何かなど、分からないことが多いため相談したい。
Cさんの場合
職場への通勤中に交通事故に遭ってしまった(通勤災害)。怪我の程度が重く、仕事に支障が出る部分もあり、退職することになってしまった。
交通事故の損害賠償と労働災害の損害賠償との関係など、制度やルールが複雑と感じたので、弁護士に相談したい。
弁護士が関与することで賠償金を適正化した事例
- 依頼前
- 依頼後
-
プレス機に挟まれ
指を復習切断 - 支払わず
-
裁判
- 1500万円
-
フォークリフトに
足を轢かれ骨折 - 支払わず
-
裁判
- 2000万円
-
落下事故で死亡
- 保険金のみ
-
請求
- 2700万円
-
落ちてきた建材が
直撃し骨折 - 保険金のみ
-
請求
- 1000万円
労働災害に関して当事務所にご相談いただきたい理由
労働災害に遭われた方へ~代表メッセージ~
業務中にけがをした労働者に正当な補償をしてほしい。これが、私が労災事故に力を入れる理由です。 せっかくお給料をもらうために頑張っていたのに、仕事中にけがをしてしまうことほど理不尽なことはありません。 会社が安全対策をしていれば防げた事故が数多くあります。
このホームページをご覧の方の中には、業務中に労働災害に遭ってしまった方、治療中の方もおられることと思います。 ちょっとした不注意、操作のミスが大きな事故につながってしまうことも少なくありませんし、自身が細心の注意を払っていても、 外的な要因で災害に巻き込まれてしまうこともありますし、通勤中の事故で、生活に不自由を来すということも見られます。
労働災害に遭われた場合、まずは治療を最優先させてください。 また、業務中や通勤途中の交通事故の場合には、警察や保険会社へも連絡する必要があります。 事故の状況を正しく把握をしておくことで、適正な補償を受けられる可能性が高まります。 労働基準監督署へ給付申請をすることになりますが、会社側が申請をしてくれない場合、専門家に一度ご相談ください。
また、労働災害に遭った場合、災害の発生責任について、会社側に損害賠償金を請求できる場合があります。 といっても、ご自身で会社側と交渉をすることは大きなストレスとなりますし、責任を問えるどうかも分かりづらい面があります。 弁護士にご依頼いただくことで、会社側に責任があるのかどうかを判断し、事業主と対等に交渉することが可能です。
労働災害に遭われた場合には、その後の生活のためにも、適正な補償を受けられるよう、 早期の段階から専門家である弁護士に相談することをおすすめします。
アスべスト、石綿、じん肺の被害に遭ってしまった方、ご家族もご相談ください。詳しくは下記ページをご覧ください。
事故発生から解決までの流れ
-
業務中に事故にあわれたら治療を最優先してください。また、業務中や通勤途中の「交通」事故の場合には、警察や保険会社へも連絡する必要があります。事故発生時の事実関係を把握しておくことも重要です。
-
事故が起こったら労災保険の給付を受けるために、労働基準監督署へ給付申請をする必要があります。会社が労災の申請をしない場合は労働基準監督署にご相談することをお薦めいたします。
-
会社側が提示する賠償金額が明らかに低い場合や、事故の責任を全否定し賠償金の支払いに応じてこない場合があります。弁護士に依頼をしていただくことで、事業主との対等な交渉が可能になります。
-
会社との交渉が成立しない場合には、裁判によって最終的な賠償金額を争うことになります。事業主の安全配慮義務違反や不法行為についても争っていくことになります。
-
会社との交渉・裁判によって、労災に遭われた相談者の適切な賠償金の獲得を目指します。
新着情報
- 2021/04/26
- 【2021年度】ゴールデンウィーク休業・お問い合わせ受付のお知らせ